真珠色のコーヒーカップ赤川 次郎
光文社 刊
発売日 2006-09-07
面白い 2006-09-11
今回も爽香は事件に巻き込まれます。
本当に毎年必ず事件に出くわして命がいくつあっても足りないんですけど、
まぁ、そこは小説の世界だってことで。
最近では事件そのものよりも
彼女を取り巻く人間模様の方が色濃くなっているような気がします。
そしてその周りの人間がどうなっていくのか、どう変わっていくのか、
というのも実は楽しみだったりします。
シリーズ当初から登場している人もいれば、
途中で消え去った人、途中から重要な人物になってきた人。
そこを読んでいくだけでも
19年の言う月日の流れを感じることが出来ます。
ほんと大河ミステリーって感じです。
事件自体は今までのもの比べると
小粒な感じです。
あ、そう、ってな感じで解決しちゃいます。
やっぱりその周りの人物の人間模様が重点的に語られているような
気がします。
新たにメンバーになりそうな人物も出てきたし、
爽香と明夫の中をかき混ぜそうなあの子も帰ってきたし、
来年の作品が今から待ち遠しくてたまりません。
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